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「阿片戦争」(上)

陳舜臣の「阿片戦争」(上)講談社文庫は600ページ近い大冊。清朝末期、1940年から2年間にわたり行われたのが阿片戦争です。上巻ではこの戦争の前夜、阿片の害を憂う李則徐や新進の実業家連維材が既得権益を守ろうとするギルドや賄賂漬けの官僚たちとの対立と、執拗に開国を迫るイギリスを始めとした外国勢との確執を描いています

上巻では連維材が謀略により逮捕され拷問を受けるがじっと耐え、やがて番頭の温翰の尽力で助けられる様子が読みごたえがありました。

陳舜臣の作品は初めてで、大変長い小説ですが、あきさせないドラマティックな筋立てはすばらしいとおもいました。

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