経済・政治・国際

舛添 要一さん

年金特別便も20代の若者にも届き始め、ようやく最終段階に入ってきた様です。

これまで家族の特別便を見ていつも異様に思うのは厚生労働大臣の筆書きの署名が大きく書かれていることです。

年金事務をこれからきちっと正確に行うため、これまでの記録が正しいかどうかの確認の書類なのですから、この事務の最高責任者の名前を大きく目立つように書く必要があるのでしょうか。国民としては、これまでを反省し今後着実に年金の事務を行ってもらえばそれでいいのです。

お詫びのことばが少し入っていますが、年金特別便に便乗した、自己の名前のアッピールに見えて仕方ありません。

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景気対策

株価がまた年初来安値を記録し、また、10月に入ってもディベロッパーの倒産が止まらない。この下期は、デベの破綻がさらにつづく他、一部のゼネコンについても重大な状況に陥る懸念があります。

これまでの例では、一般のサラリーマンはマンションを買うための頭金はコツコツ預金してきても、なかなか貯まるものではない。株価がいい時に長年積み立てた自社株を取り崩して頭金にあてることが多いのではと思います。

したがって、やや荒っぽいですが株価とマンションの売れ行きとデベの業績は概ねパラレルなのではないかと思います。日本の株式市場の外人の持ち株が高い以上はアメリカがああいう事態になった以上しばらくは回復が難しいと思われます。

一般の企業業績がそれほど悪くなくてもどうしても株価は外人の処分売りという需給関係に引っ張られて、下げ傾向が続くでしょう。

それではどうすればいいのか。貯蓄性向の高い個人の資金を株式市場に呼び込むのに一時有効であった投資信託は皆ボロボロになっており、もうこりごりという人が増えています。一つ有効な策は投資で損をしたら所得税での損益通算ができるようにするなど税制面での個人資金の呼び戻し策ではないでしょうか。

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